2002-03-19 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
しかしながら、例えば我が国の主要な木材である杉丸太、これの市場平均価格、昨年来、二十年前の三分の一にも満たない、一立方メートル一万円から一万一千円の水準にまで落ち込んでおります。 四十数年掛けて一生懸命育ててきた林家がこれを売っても実質収入ほとんどゼロという状況なんです。このままでは山はいわゆる林業離れが急速に進んで、山村、ひいては多くの木材関連産業、これの崩壊を招く。
しかしながら、例えば我が国の主要な木材である杉丸太、これの市場平均価格、昨年来、二十年前の三分の一にも満たない、一立方メートル一万円から一万一千円の水準にまで落ち込んでおります。 四十数年掛けて一生懸命育ててきた林家がこれを売っても実質収入ほとんどゼロという状況なんです。このままでは山はいわゆる林業離れが急速に進んで、山村、ひいては多くの木材関連産業、これの崩壊を招く。
それから三番目でございますが、この保証基準価格と市場平均価格との差を補償することになるわけですけれども、この差を定額で補償する、定額で交付するという考え方になっております。 この点につきましては、子牛の価格が地域によりまた個体によって非常に違いますので、むしろ個体差を考慮すべきではないかという考え方もあるわけですけれども、私は、定額というお考えで処理されたことが適切であるというふうに考えます。
○松浦分科員 水産物の市場入荷量及び市場平均価格、サケ類を見ましても、五十九年の一月からの統計がずっとあるのですよ。それを数量を見ていきますと、どうも課長さんの言われたこととちょっとやはり、もう時間がありませんが、言葉で感じとしてならわかりますけれども、ここにある数字で見ますとなかなか理解しにくいのですよ。特に冷凍物が値上がりするのですよ。
○今村(宣)政府委員 保証基準額のことにつきましてちょっと御説明申し上げたいと思いますが、保証基準額は御存じのとおり趨勢値価格の九〇%ということで従来やってきたわけでありますが、今般保証基準額の算定につきまして従来の方式に修正を加えまして、従来は三十六年から四十七年ということでございますが、新しい要素を入れますために四十年から四十九年の市場平均価格を基礎として算定される五十一年の推定平均価格、こういうことに
○柏原ヤス君 次に、最低基準額についてお伺いいたしますが、この最低基準額は市場平均価格の半分になっております。で、秋冬大根の場合は十一円までということですが、それ以下に、十円とか、九円とかというふうに卸売り価格が下がっても補てんの対象にならない。最低基準額をもっと引き下げようという考えがおありかどうかお聞きいたします。
出てまいりました問題の一点は、保証価格というものが、現在の七年間の市場平均価格でいいのかどうか。これをやはり再生産といった要素を加えて考えなければ、指定産地の指定を受けても、野菜生産というものに意欲を持って取り組むことができないのではないか、この点を、これは与野党の各委員から大臣に対して御注文があったと思います。
○田中(恒)委員 そういたしますと、野菜の生産者補給金の支出の交付のしかたの基礎になっております算定の方式、これは現在七年間の市場平均価格をとっておるわけですね。この七年間の市場平均価格というのが非常に問題だ。
○政府委員(石谷憲男君) ただいま売り払いは時価主義で売り払うというような御説明を申し上げたのでありますが、薪炭のような場合におきましては、やはり季節的な変動というものが確かにあり得ると思いますので、私どもといたしましては、いわゆる時価というものを、既往一カ年間の市場平均価格というふうに取り上げてやっておるわけであります。